8月27日(土)中華人民共和国の都江堰市にて開催される「TOPKING WORLD SERIES」にチャクリキで練習を積んで来たナヤネッシュ・パリック選手が参戦し、70kg級の世界トーナメントに挑みます。ナヤネッシュ選手が汗を流していた時期のチャクリキは、ナヤネッシュの親友である「野性の黒豹」フランク・ムニョス選手の他にも、ピーター・アーツ選手、ジェロム・レ・バンナ選手、ヘスディ・ゲルゲス選手、前GLORYライトヘビー級王者のサウロ・カバラリ選手、ラウル・カティナス選手などなど、何度目かのチャクリキ黄金期の選手達が揃っていた時代です。 今回のTOPKING70kg級世界トーナメントは、本当の意味でナヤネッシュ選手にとって一世一代の大舞台です。選手もタイ国、中国、日本、スペイン、ブラジル、ロシア、アルジェリアと各国からトップレベルの選手が集まります。ここにコンゴ民主共和国出身のナヤネッシュ・パリック選手が加わります。ナヤネッシュ選手の上位入賞を期待したいです。頑張れ、ナヤネッシュ! 因みに、アリ・ボンバイエ、イノキ・ボンバイエ、などの「ボンバイエ」という言葉。これはリンガラ語(コンゴや中央アフリカで用いられる言語)の「Boma-Ye」が語源で、意味は「やっちまえ!」というのですが、これは旧ザイール、現コンゴ民主共和国で行われた、モハメド・アリ vs ジョージ・フォアマンの伝説の世界戦に端を発します。ナヤネッシュ! ボンバイエ!! Nayanesh, Boma-Ye!