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■2013年04月29日(月)  飯坂一貴、ナヤネッシュ、連続勝利!
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4月27日(土)スペイン・マドリード「TOP FIGHT MADRID」でのミドル級国際トーナメントに出場したナヤネッシュ・パリック選手は、トルコのエマド・カエドイヤー選手を判定で下し、見事、次回大会での決勝戦進出を決めました。決勝戦の相手はカルロス・ラロバ選手に決定致しました。両選手、国際トーナメントでのナンバーワンの座を目指して、互いの健闘を誓い合いました。

ナヤネッシュ・パリック(ネネス)vs エマド・カエドイヤー動画
http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=ikzvtWwjg4k

また、本日大阪府港区の「世界館」にて開催されました「ACCEL 23」ではチャクリキ二刃会の「泉州の特攻隊長」飯坂一貴選手が、1R終了ギリギリの3分00秒に強烈な左フックを決め、柴田勇人選手から鮮やかな1R KO勝ちを収めました。6月9日(日)はびきのコロセアムでの「チャクリキ ゴールドラッシュ 2 ダブルブレード」に向けて最高のリスタートを切りました! 飯坂選手、本当におめでとう!
皆様、ダブルブレード大会での飯坂一貴選手のファイトにご注目、よろしくお願い致します!

■2013年04月29日(月)  ゴールドラッシュ 2 メインカード決定!
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3/31開催のゴールドラッシュ大会の第2弾大会、チャクリキ二刃会主催による「チャクリキ ゴールドラッシュ 2 ダブルブレード」は6月9日(日)はびきのコロセアムでの開催となります。
前大会のメインイベントにて「新宿歌舞伎町の人間凶器」紅闘志也選手を破り、感動的な西日本ウェルター級王座戴冠を果たしたyama刃選手が再び大会の主役としてリングに立ちます。
紅選手を破ったことで「レジェンド・キラー」の称号も手にしたyama刃選手ですが、ダブルブレード大会での相手も、紅闘志也選手以上の「レジェンド」です。
メインイベントにてyama刃選手と対戦する村浜TAKEヒーロー選手は、前のリングネーム「村浜武洋」選手として、格闘技界に知らない者は居ないビッグネームです。シュートボクシングではカーディナル級王座を奪取後、無敵の強さを発揮し、K-1フェザー級トーナメントでは並みいる強豪を倒し優勝! 軽量級での実力日本一を証明して見せました。その後もK-1、総合、プロレスとリングを選ばず闘い続け、38歳の現在も第一線のリングに上がり続ける姿は、単なるレジェンドではなく、まさに「リビング・レジェンド」(生きる伝説)です。
実は、このyama刃 vs 村浜TAKEヒーローというカードは、2012年の「チャクリキ ファイティング ガラ 5」でも実現しており、その時はお互い相譲らずのドローとなりました。今回、満を持しての決着戦となります。
紅闘志也戦では、単に一試合の勝敗よりも、多くの物を紅選手から受け取ったというyama刃選手。果たしてリビング・レジェンド村浜選手との一戦は、一体何をyama刃選手にもたらすのでしょうか? 試合の勝敗は勿論、試合内容も一瞬たりとも見逃すことが出来ないビッグカードです! 現在、心身とも絶好調のyama刃選手。必ずや紅戦以上の伝説の一戦を見せてくれることでしょう!
大会カードも随時発表してゆきます。皆さま、「チャクリキ ゴールドラッシュ 2 ダブルブレード」にご期待ください!

■チャクリキ ゴールドラッシュ 2 ダブルブレード
 日時/6月9日(日) 13:00開場 13:30開始
 会場/はびきのコロセアム
    (大阪府羽曳野市南恵我之荘4-237-4)
 主催/チャクリキ二刃会
 チケット/SRS席15,000円 RS席7,000円
      ※当日券は発売いたしませんので
       必ず事前にチケットをお求めください。
 
●決定カード
 メインイベント 3分3Rマッチ(延長1R)
 yama刃(西日本ウェルター級王者)vs 村浜TAKEヒーロー(K-1 フェザー級王者)

 他、カード随時発表

 お問い合せ/チャクリキ二刃会 072-237-5408

■2013年04月27日(土)  BIG NEWS! ボブ・サップがチャクリキ古河にやって来る!
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GW最終日の5月6日(月・祝)、茨城県古河市にオープンしたドージョーチャクリキ・ジャパン古河の、開館記念イベントとして、あの「野獣」ボブ・サップ選手がチャクリキ古河にやって来ます! サップ選手は15:00より道場にて、サイン、記念撮影会を行う予定です! 入場は無料(先着200名)ですので是非この機会に、チャクリキ古河にてサップ選手と楽しい時間をお過ごしください! 皆さまのご来館、お待ちしております。

■ドージョーチャクリキ・ジャパン古河 開館記念イベント
 「野獣」ボブ・サップ サイン・記念撮影会

 日時/5月6日(月・祝) 15:00〜
 会場/ドージョーチャクリキ・ジャパン古河
    茨城県古河市桜町4-2 TEL.0280-233-922

 ※参加無料ですが、先着の方200名に入館人数を
  制限させて頂きます。お越しの際はお早めに!

■2013年04月26日(金)  TIA辻道場・朝倉豊樹選手が出稽古に
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昨日、チャクリキ二刃会にTIA辻道場より朝倉豊樹選手が出稽古に訪れました。
実は朝倉選手はyama刃選手、MO刃KI選手、ハルク池田選手の高校での後輩に当たり、非常にガッツのある選手で、先輩たちの胸を借りて激しいスパーリングを繰り広げました。
そんな先輩後輩が混じっての練習の中でも、一際、コンディションの良さとフィジカルの完成度で群を抜いていたのが、ゴールドラッシュ大会にて「人間凶器」紅闘志也選手を破って初代西日本ウェルター級王者となったyama刃選手です。これまでにNJKF、チャクリキ、LEGEND、ACCELと様々なリングで、どんな相手とでも闘い続けてきた百戦錬磨のyama刃選手ですが、王座戴冠後は更に一皮剥けたような成長を遂げているのが驚きです!
続く6月9日(日)はびきのコロセアムでの「チャクリキ ゴールドラッシュ 2 ダブルブレード」大会に於いても、主役は新王者のyama刃選手となります。この日の練習を見る限り、yama刃選手のコンディション作りは万全で、次戦も凄い試合をしてくれる事を期待いたします。
皆さま、2大会連続で大会の主役となる「ザ・クレイジーナックル」yama刃選手に応援、よろしくお願いいたします!

■2013年04月26日(金)  ナヤネッシュ、飯坂一貴、決戦直前!
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明日、スペイン、マドリードのダガンソ・デ・アリバにて開催される「トップ・ファイト・マドリード」にて、「最狂のベビーフェイス」ナヤネッシュ・パリック選手が、各国選手が集結する、ミドル級の国際トーナメントに参戦致します。大会ポスターでは愛称の「アイマン・ネネス」の表記のナヤネッシュ選手は、トルコのエマド・カエドイヤー選手、イスラエルのソファーネ・ハラット選手、スペインのカルロス・ラロバ選手らが参戦する4人トーナメントにて優勝を目指します。
大会CM→http://www.youtube.com/watch?v=FvkOhhDJ6oE&feature=share

また、先日のゴールドラッシュ大会で、延長までに及ぶ熱戦を展開した「泉州の特攻隊長」飯坂一貴選手は、4月29日(祝・月)に、大阪市港区の「世界館」にて開催されるACCEL 23 にて柴田勇人選手と対戦致します。前戦の悔しさをバネに、今回は勝利を飾ってもらいたいです。

皆様、決戦直前のナヤネッシュ・パリック選手、飯坂一貴選手に盛大なる応援、よろしくお願い致します!

■チャクリキ・ファイターズの試合予定
 4月27日(土)「TOP FIGHT MADRID」スペイン・マドリード、ダガンソ・デ・アリバ
 ミドル級国際トーナメント
 ナヤネッシュ・パリック出場

 4月29日(月・祝)「ACCEL 23」大阪市港区「世界館」
 キックルール 3分3R
 飯坂一貴 vs 柴田勇人

 5月3日(金・祝)「GLORY 8」東京都江東区「有明コロシアム」
 スーパーファイト ヘビー級
 ピーター・アーツ vs ジャマール・ベン・サディック
 ジェロム・レ・バンナ vs KOICHI

 5月4日(土)「第4回 NOBU HAYASHI FIGHT」ブラジル
 チャクリキ・ブラジル勢、大挙出場

 5月10日(金)「FFC 4」クロアチア、ザダール「ヴィシュニックホール」
 スーパーファイト ヘビー級
 セルゲイ・ラシェンコ vs ムラデン・ブレストヴァック

 6月9日(日)「チャクリキ ゴールドラッシュ 2 ダブルブレード」大阪羽曳野市「はびきのコロセアム」
 チャクリキ二刃会、大挙出場

 6月15日(土)「TIME FIGHT 3」フランス
 ジェロム・レ・バンナ出場

 6月16日(日)「HOOST CUP KINGS」愛知県名古屋市「名古屋国際会議場」
 59.5kg契約 3分3R
 辻出優翔(西日本フェザー級王者)vs 不可思

■2013年04月25日(木)  ジェロム・レ・バンナ選手、仏スポーツ紙で特集
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本日発売のフランスのスポーツ新聞にて、ジェロム・レ・バンナ選手の大きな特集が組まれています。
昨年末のGLORY 4 以来、いよいよ5月3日(金/祝)はGLORY 有明コロシアム大会にて、ジェロム・レ・バンナ選手、そしてピーター・アーツ選手の約4カ月ぶりの日本でのファイトです。
両雄の活躍に期待が高まります。

■2013年04月25日(木)  ラウルに続き、ラシェンコも FFC に出撃!
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先日の「FFC 3」でのメイン戦に出場した「鋼鉄戦士」ラウル・カティナス選手に続いて、5月10日(金)にクロアチア、ザダールの美しい大会場「ヴィシュニックホール」にて開催される「FFC 4」に、チャクリキより「ウクライナのタフガイ」セルゲイ・ラシェンコ選手の出場が決定致しました。
ラシェンコ選手は先日のK-1 WGP FINALのスーパーファイトにて「野生の黒豹」フランク・ムニョス選手を下した大型ファイターのムラデン・ブレストヴァック選手と対戦致します。
3月30日のK-1 モルドバ大会では快勝を収め、長いスランプから復調の兆しを見せたラシェンコ選手。ここは連勝を収めて、強いセルゲイ・ラシェンコの復活を見せてもらいたいです。
皆様、セルゲイ・ラシェンコ選手に応援、よろしくお願い致します。

■チャクリキ・ファイターズの試合予定
 4月27日(土)「TOP FIGHT」欧州
 ミドル級国際トーナメント
 ナヤネッシュ・パリック出場

 4月29日(月・祝)「ACCEL 23」大阪市港区「世界館」
 キックルール 3分3R
 飯坂一貴 vs 柴田勇人

 5月3日(金・祝)「GLORY 8」東京都江東区「有明コロシアム」
 スーパーファイト ヘビー級
 ピーター・アーツ vs ジャマール・ベン・サディック
 ジェロム・レ・バンナ vs KOICHI

 5月4日(土)「第4回 NOBU HAYASHI FIGHT」ブラジル
 チャクリキ・ブラジル勢、大挙出場

 5月10日(金)「FFC 4」クロアチア、ザダール「ヴィシュニックホール」
 スーパーファイト ヘビー級
 セルゲイ・ラシェンコ vs ムラデン・ブレストヴァック

 6月9日(日)「チャクリキ ゴールドラッシュ 2 ダブルブレード」大阪羽曳野市「はびきのコロセアム」
 チャクリキ二刃会、大挙出場

 6月15日(土)「TIME FIGHT 3」フランス
 ジェロム・レ・バンナ出場

 6月16日(日)「HOOST CUP KINGS」愛知県名古屋市「名古屋国際会議場」
 59.5kg契約 3分3R
 辻出優翔(西日本フェザー級王者)vs 不可思

■2013年04月25日(木)  ラウル・カティナス選手、試合映像
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FFC 3 でのラウル・カティナス選手の試合映像と関連映像です。
是非ご覧ください

FFC 3 大会CM
http://www.youtube.com/watch?v=fdcJ7Rywfv8

FFC 3 記者会見
http://www.youtube.com/watch?v=4XOLk8lMxkk

FFC 3 ラウル・カティナス vs イゴール・ユルコビッチ 試合映像
http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=2ZQVwWf8-oY

■2013年04月24日(水)  辻出優翔選手に続き、恭輔選手も「HOOST CUP KINGS」に出陣!
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「4 TIMES K-1 CHAMPION」「ミスター・パーフェクト」アーネスト・ホースト氏の大会プロデュースにより、ムエタイの「生きる神様」「ミスター・アンタッチャブル」セーンチャイ・PKセーンチャイムエタイジム選手(ルンピニー4冠王・WMC世界ライト級チャンピオン・WPMF世界ウエルター級チャンピオン)、オランダの「鉄腕女王」ジャマイマ・べトリアン選手(KBアーネムジム/WBCムエタイ世界女子バンタム級王者)、佐藤嘉洋選手(名古屋JKファクトリー/ISKAライトミドル級王者、K-1 WORLD MAX 2010世界トーナメント2位)、長島☆自演乙☆雄一郎選手(魁塾/K-1 WORLD MAX 2010日本トーナメント優勝)、日下部竜也選手(OISHI GYM/WPMF Sバンタム級王者)、大和大地選手(大和ジム/NJKFスーパーフェザー級王者)など、各団体のチャンピオンが一堂に会し、過去最大のスケールにて、6月16日(日曜日)に名古屋国際会議場(名古屋市熱田区熱田西町1-1)にて開催される「HOOST CUP KINGS〜王者たちの饗宴〜」に、西日本フェザー級王者・辻出優翔選手(京賀塾)に続いて、先日のゴールドラッシュ大会にて凄まじい会場人気を一身に集め、快勝の末、西日本ミドル級2位となった恭輔選手(IKKO GYM/写真左)の参戦が決定いたしました!
恭輔選手はホーストジムJAPANの佐藤篤史選手(写真右)と対戦いたします。新空手の大会にて活躍した佐藤選手は、プロデビュー以後も4戦3勝1敗と好成績を収めており、ゴールドラッシュ大会にて恭輔選手と好勝負を行った こうた選手からも勝利を挙げております。
しかし、恭輔選手もNJKFアマチュア70kg日本王者からプロ転向後、4戦4勝の無敗記録を更新中です。注目の佐藤選手との一戦は、大阪 vs 名古屋のニュースター対決、非常に楽しみな好カードです。
皆さま、関西を代表して「HOOST CUP KINGS〜王者たちの饗宴〜」の大舞台に挑む、西日本フェザー級王者・辻出優翔選手、そして西日本ミドル級2位・恭輔選手に応援の程、宜しくお願いいたします!

■HOOST CUP KINGS
日時/6月16日(日) 開場・15:30 開始・16:00(終了予定・19:30)
会場/名古屋国際会議場イベントホール
チケット/VIP席(打上パーティ付)35,000円、SRS席20,000円
     RS席13,000円、S席7,000円、A席5,000円(当日券500円アップ)
●決定カード/
59.5kg契約 3分3R
辻出優翔(京賀塾/西日本フェザー級王者)vs 不可思(The Body Box/WPMF日本フェザー級3位)

70kg契約 3分3R
恭輔(IKKO GYM/西日本ミドル級2位)vs 佐藤篤史(ホーストジムJAPAN)

WPMF日本Sバンタム級タイトル戦
日下部竜也(王者/OISHI GYM)vs 一戸総太(挑戦者 同級1位/WSF)

参戦選手/セーンチャイ・PKセーンチャイムエタイジム、ジャマイマ・べトリアン、佐藤嘉洋、長島☆自演乙☆雄一郎、大和大地 他、強豪選手多数

お問い合せ/ホーストジムJAPAN 052-936-5908

■2013年04月23日(火)  チャクリキ二刃会に井本千尋選手、出稽古!
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本日、チャクリキ二刃会に国士ジムの井本千尋選手が出稽古に訪れました。
井本選手はJEWELSのアマチュアトーナメントを制し、日本一の座を獲得後、高校生となった現在はプロファイターとして活躍しております。飯坂一貴選手出場の4月29日(月・祝)大阪市港区「世界館」での ACCEL 23 でも王座防衛戦が控えております。
この日はICOインターコンチ王者の為房厚志選手、西日本ウェルター級王者のyama刃選手、同じくACCEL出場の飯坂一貴選手、刃恭平選手、ハルク池田選手などと、非常に熱の入った練習を行いました。
ACCEL 23 での飯坂一貴選手、井本千尋選手の活躍に期待です!

■2013年04月20日(土)  ラウル、判定負け
昨日、クロアチアのスプリトで開催された「FFC 3」のメインイベントにて地元のスター選手、イゴール・ユルコビッチ選手と対戦した「鋼鉄戦士」ラウル・カティナス選手は、残念ながら判定負けを喫しました。
ラウル選手の捲土重来に期待致します。
また、SHOOTO 38 の大舞台に臨んだ「戦慄のアイスボーイ」ニコラス・モッタ選手も、関節技の名手、クラウディオ・マルセリーノ選手に2R1分53秒、フロントギロチンチョークを極められ、プロデビューより続いていた無敗記録が途絶え、初敗北を喫しました。
ニコラス・モッタ vs クラウディオ・マルセリーノ動画
http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=KUC1GBOejEw
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■2013年04月19日(金)  西日本王者・辻出優翔、ホーストカップにてビッグマッチ!
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チャクリキ西日本フェザー級王者の辻出優翔選手(京賀塾)のビッグマッチが決定いたしました!
6月16日(日曜日)に名古屋国際会議場(名古屋市熱田区熱田西町1-1)にて開催される「HOOST CUP KINGS」に、昨年5月に続いての、西日本2冠王としての堂々の出場です。
本大会は、ホーストカップ、過去最大のスケールにて開催され、ムエタイの「生きる神様」「ミスター・アンタッチャブル」セーンチャイ・PKセーンチャイムエタイジム選手(タイ/ルンピニー4冠王・WMC世界ライト級チャンピオン・WPMF世界ウエルター級チャンピオン)や、昨年の初来日にて日本最強の大石綾乃選手を一方的に下した「鉄腕女王」ジャマイマ・べトリアン選手(オランダ/KBアーネムジム/WBCムエタイ世界女子バンタム級王者)など、驚きの超強豪選手が来日いたします。勿論、大会会長であるアーネスト・ホースト氏も久しぶりの来日を果たします。
迎え撃つ日本陣営も、佐藤嘉洋選手(名古屋JKファクトリー/ISKAライトミドル級王者、K-1 WORLD MAX 2010世界トーナメント2位)、長島☆自演乙☆雄一郎選手(魁塾/K-1 WORLD MAX 2010日本トーナメント優勝)、日下部竜也選手(OISHI GYM/WPMF Sバンタム級王者)、大和大地選手(大和ジム/NJKFスーパーフェザー級王者)など、各団体のチャンピオンが目白押しです。
この豪華な参加選手に、チャクリキ西日本フェザー級、DEEP☆KICK 60kg級の西日本2冠王である「キックの貴公子」辻出優翔選手が加わります!
そして、対戦カードも驚きの一戦です! 現在GLORYに最も近いリングとして注目を集めている「REBELS」のリングでエース格として活躍している不可思(ふかし)選手(The Body Box)との対戦が決定いたしました! 不可思選手は現在WPMFフェザー級日本ランキング3位で、先日の「REBELS.15」では「居合いパンチ」町田光選手(橋本道場)と大激戦を繰り広げ大会ベストバウトを獲得いたしました。日本人とタイ人のハーフとして、そのエキゾチックな容姿でモデル業を務める不可思選手。「キックの貴公子」と呼ばれる辻出優翔選手との一戦は、両者の実力も加味された大注目の「イケメン対決」となります。
今年1月のKrush 26 後楽園ホールのリングでは緊張からか、本来の力を十二分に発揮出来なかった辻出優翔選手にとって、まさに願ってもない捲土重来のチャンスです。ここで不可思選手を破れば、その道は「REBELS」や「GLORY」へと、更なる高みへ拓けてゆくでしょう。思えば昨年のホーストカップでの大和大地選手(現NJKF Sフェザー級王者)との一戦が、辻出優翔選手にとって、一躍日本中に名前を売る「出世試合」となりました。今年の「HOOST CUP KINGS」でも必ずや大仕事をやってくれることでしょう!
西日本2冠王「キックの貴公子」辻出優翔選手の大勝負に、盛大なる応援、宜しくお願いいたします!

■HOOST CUP KINGS
日時/6月16日(日) 開場・15:30 開始・16:00(終了予定・19:30)
会場/名古屋国際会議場イベントホール
チケット/VIP席(打上パーティ付)35,000円、SRS席20,000円
     RS席13,000円、S席7,000円、A席5,000円(当日券500円アップ)
決定カード/
59.5kg契約 3分3R
辻出優翔(京賀塾/西日本フェザー級王者)vs 不可思(The Body Box/WPMF日本フェザー級3位)

WPMF日本Sバンタム級タイトル戦
日下部竜也(王者/OISHI GYM)vs 一戸総太(挑戦者 同級1位/WSF)

参戦選手/セーンチャイ・PKセーンチャイムエタイジム、ジャマイマ・べトリアン、佐藤嘉洋、長島☆自演乙☆雄一郎、大和大地 他、強豪選手多数

お問い合せ/ホーストジムJAPAN 052-936-5908

■2013年04月19日(金)  ラウル選手、計量クリア
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「鋼鉄戦士」ラウル・カティナス選手も、クロアチアでの「FFC 3」の計量を無事クリアしました。後はメインイベントのゴングを待つだけです!

■チャクリキ・ファイターズの試合予定
 4月19日(金)「FFC 3」クロアチア・スプリト
 ラウル・カティナス vs イゴール・ユルコビッチ

 4月19日(金)「SHOOTO 38」ブラジル
 ニコラス・モッタ vs クラウディオ・マルセリノ

 4月27日(土)「TOP FIGHT」欧州
 ミドル級国際トーナメント
 ナヤネッシュ・パリック出場

 4月29日(月・祝)「ACCEL 23」大阪市港区「世界館」
 キックルール 3分3R
 飯坂一貴 vs 柴田勇人

 5月3日(金・祝)「GLORY 8」東京都江東区「有明コロシアム」
 スーパーファイト ヘビー級
 ピーター・アーツ vs ジャマール・ベン・サディック
 ジェロム・レ・バンナ vs KOICHI

 5月4日(土)「第4回 NOBU HAYASHI FIGHT」ブラジル
 チャクリキ・ブラジル勢、大挙出場

 6月9日(日)「チャクリキ ゴールドラッシュ 2 ダブルブレード」大阪羽曳野市「はびきのコロセアム」
 チャクリキ二刃会、大挙出場

 6月15日(土)「TIME FIGHT 3」フランス
 ジェロム・レ・バンナ出場

■2013年04月19日(金)  ニコラス・モッタ、シュート38に出陣!
チャクリキ・ブラジルの「戦慄のアイスボーイ」ニコラス・モッタ選手もブラジルの大規模なMMA大会である「SHOOTO 38」に日本時間の明日に参戦です。
本日、無事に計量クリア。現在も続く無敗記録の更新に期待です。
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■2013年04月18日(木)  いよいよ明日、ラウル・カティナス メイン戦!
いよいよ明日、クロアチアで開催される大会「FFC 3」のメインイベントを「鋼鉄戦士」ラウル・カティナス選手が務めます。
勝利はもとより、今後の格闘技業界を担う、メインイベンターに相応しい戦いが要求されます。
ラウル選手の地力が大爆発する事を期待致します。
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■2013年04月17日(水)  GLORY 8 ポスター
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■チャクリキ・ファイターズの試合予定
 4月19日(金)「FFC 3」クロアチア・スプリト
 ラウル・カティナス vs イゴール・ユルコビッチ

 4月19日(金)「SHOOTO 38」ブラジル
 ニコラス・モッタ vs クラウディオ・マルセリノ

 4月27日(土)「TOP FIGHT」欧州
 ミドル級国際トーナメント
 ナヤネッシュ・パリック出場

 4月29日(月・祝)「ACCEL 23」大阪市港区「世界館」
 キックルール 3分3R
 飯坂一貴 vs 柴田勇人

 5月3日(金・祝)「GLORY 8」東京都江東区「有明コロシアム」
 スーパーファイト ヘビー級
 ピーター・アーツ vs ジャマール・ベン・サディック
 ジェロム・レ・バンナ vs KOICHI

 5月4日(土)「第4回 NOBU HAYASHI FIGHT」ブラジル
 チャクリキ・ブラジル勢、大挙出場

 6月9日(日)「チャクリキ ゴールドラッシュ 2 ダブルブレード」大阪羽曳野市「はびきのコロセアム」
 チャクリキ二刃会、大挙出場

 6月15日(土)「TIME FIGHT 3」フランス
 ジェロム・レ・バンナ出場

■2013年04月16日(火)  ジェロム・レ・バンナ選手、連戦決定!
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5月3日(金・祝)の「GLORY 8」有明コロシアム大会にジェロム・レ・バンナ選手の来日が決定し、昨年末のKOICHI戦の再戦がアナウンスされました。この試合にはセコンドとして、チャクリキの総帥、トム・ハーリック会長も帯同されます。昨年末以来の、トム会長。アーツ選手、バンナ選手の揃い踏みです。残念ながら対戦相手の負傷により、ブラドック選手の来日は中止となりました。
また、バンナ選手は連戦が続きます。
6月15日(土)にフランスで開催される「TIME FIGHT 3」への参戦も決定しております。
対戦相手はまだ未定ですが、注目したい大会です。

■チャクリキ・ファイターズの試合予定
 4月19日(金)「FFC 3」クロアチア・スプリト
 ラウル・カティナス vs イゴール・ユルコビッチ

 4月19日(金)「SHOOTO 38」ブラジル
 ニコラス・モッタ vs クラウディオ・マルセリノ

 4月27日(土)「TOP FIGHT」欧州
 ミドル級国際トーナメント
 ナヤネッシュ・パリック出場

 4月29日(月・祝)「ACCEL 23」大阪市港区「世界館」
 キックルール 3分3R
 飯坂一貴 vs 柴田勇人

 5月3日(金・祝)「GLORY 8」東京都江東区「有明コロシアム」
 スーパーファイト ヘビー級
 ピーター・アーツ vs ジャマール・ベン・サディック
 ジェロム・レ・バンナ vs KOICHI

 5月4日(土)「第4回 NOBU HAYASHI FIGHT」ブラジル
 チャクリキ・ブラジル勢、大挙出場

 6月9日(日)「チャクリキ ゴールドラッシュ 2 ダブルブレード」大阪羽曳野市「はびきのコロセアム」
 チャクリキ二刃会、大挙出場

 6月15日(土)「TIME FIGHT 3」フランス
 ジェロム・レ・バンナ出場

■2013年04月09日(火)  ゴールドラッシュDVD & ステッカー発売開始!
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3月31日の「チャクリキ ゴールドラッシュ in RKS」大会のDVDの販売を開始いたします。
全29試合の長時間大会となった本大会は、2層式DVDの収録限界時間ギリギリでした。
販売価格は2,500円(税込)で、「代引き」のみの扱いとなります。別途送料と代引き手数料(315円)が掛かります。
ご注文は左の「お問い合わせ」ボタンからメール(info@chakuriki.jp)にてお願いいたします。商品名(ゴールドラッシュDVD)、住所、氏名、電話番号を明記してメールください。

また、大会にて先行販売したドージョーチャクリキのオフィシャル ステッカーもHPでの販売を開始いたしました。
直径145mmの丸いロゴと、210×70mmの角形の2枚1組セットです。素材はPET(ポリエチレンテフタレート)製ですので、耐久性、耐候性に優れており、自動車、バイクへの貼付もOKです。こちらは1セット2,000円(税込)での販売です。
同じくご注文は、左の「お問い合わせ」ボタンからメール(info@chakuriki.jp)にてお願いいたします。商品名(チャクリキ ステッカー)、住所、氏名、電話番号を明記してメールください。

ご注文お待ちしております。

■2013年04月08日(月)  激闘! 瀧川リョウ!
昨日、市原市臨海体育館にて開催されました新日本キックボクシング協会の主催大会に出場した瀧川リョウ選手は、新日本キック、現ヘビー級日本1位の柴田春樹選手と対戦いたしました。
試合は得意のフックで攻める瀧川、ローキックを中心に攻める柴田という予想された通りの展開となり、両者相譲らず、あっという間に3Rが終わろうとしました、が、本当に試合終了間際、柴田選手の放ったハイキックが、瀧川選手の目尻にヒットし、パンッという乾いた音が響いて大きく裂傷を負ってしまいました。そんなアクシデントをものともせず攻め続ける瀧川選手ですが、このカットを見たジャッジは直ぐさまレフリーに試合の中止を要請。レフリーは両者を止めました。実際に瀧川選手が負ったカットは動脈にまで達しており、血が止まらず、この判断は適正であったと思います。
不運ではありますが、3R2分59秒という、本当に後1秒という劇的なタイムにて無念のレフリーストップ負けとなりました。試合後、医務室にて急遽縫合施術が行われました。この間も瀧川選手の出血は止まらず、傷の深さを窺わせました。結局、9針も縫う大怪我でした。
縫合後は出血も止まり、安定した瀧川選手。リングドクターの適切な処置に感謝申し上げます。
試合後、新日本キックの伊原信一会長には「年齢的なものを考えれば、瀧川選手のファイトは素晴らしかった。コンディションも良く、よく練習していると思う。また出場機会を与えたい」とのお言葉を頂きました。新日本キックに前回参戦の昨年4月のファイトより、動き等は格段に良かったと思います。
瀧川リョウ選手、今後も勝敗以上に自分自身との闘いが続きます。先ずは怪我を治すことに専念して欲しいと思います。
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■2013年04月05日(金)  ラウル・カティナス、メインイベント出場!
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チャクリキの誇る「鋼鉄戦士」ラウル・カティナス選手が、クロアチアのスプリトで開催される大規模な格闘技大会「FFC 3」(Final Fight Championship 3)のメインイベントに出場致します!
4月19日(金曜日)の20:00よりの大会スタートです。対戦相手は、地元クロアチアの英雄で、現WAKO世界ヘビー級王者、2006年のK-1パリ大会のトーナメント制覇も達成している強豪のイゴール・ユルコビッチ選手です。
K-1両国での敗戦を経て、マイティ・モー選手を撃破して調子を取り戻したカティナス選手。鋼鉄戦士の劇的勝利に期待です!

■チャクリキ・ファイターズの試合予定
 4月7日(日)「Kick Boxing 市原ジム主催大会」千葉県「市原市臨海体育館」
 ヘビー級 ヒジ有り 3分3R
 瀧川リョウ vs 柴田春樹

 4月19日(金)「FFC 3」クロアチア・スプリト
 ラウル・カティナス vs イゴール・ユルコビッチ

 4月19日(金)「SHOOTO 39」ブラジル
 ニコラス・モッタ出場

 4月27日(土)「TOP FIGHT」欧州
 ミドル級国際トーナメント
 ナヤネッシュ・パリック出場

 4月29日(月・祝)「ACCEL 23」大阪市港区「世界館」
 キックルール 3分3R
 飯坂一貴 vs 柴田勇人

 5月3日(金・祝)「GLORY 8」東京都江東区「有明コロシアム」
 スーパーファイト ヘビー級
 ピーター・アーツ vs ジャマール・ベン・サディック
 ブラドック・シウバ vs シング・心・ジャディブ

 5月4日(土)「第4回 NOBU HAYASHI FIGHT」ブラジル
 チャクリキ・ブラジル勢、大挙出場

■2013年04月04日(木)  海外勢の試合
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4月19日(金)にはブラジルで開催されるMMA大会「SHOOTO 39」に「戦慄のアイスボーイ」ニコラス・モッタ選手が出場致します。現在キックも総合も無敗を誇り、MMA戦は2戦2勝のニコラス選手。無敗記録更新に期待です。
4月27日(土)にはムエタイ・ミドル級の4人による国際トーナメント戦に「最狂のベビーフェイス」ナヤネッシュ・パリック選手がスペイン代表として、「アイマン・ネネス」のリングネームにて出場致します。ナヤネッシュ選手のトーナメント制覇に期待です。
大舞台に臨む両選手の勝利を祈ります。

■チャクリキ・ファイターズの試合予定
 4月7日(日)「Kick Boxing 市原ジム主催大会」千葉県「市原市臨海体育館」
 ヘビー級 ヒジ有り 3分3R
 瀧川リョウ vs 柴田春樹

 4月18日(金)「SHOOTO 39」ブラジル
 ニコラス・モッタ出場

 4月27日(土)「TOP FIGHT」欧州
 ミドル級国際トーナメント
 ナヤネッシュ・パリック出場

 4月29日(月・祝)「ACCEL 23」大阪市港区「世界館」
 キックルール 3分3R
 飯坂一貴 vs 柴田勇人

 5月3日(金・祝)「GLORY 8」東京都江東区「有明コロシアム」
 スーパーファイト ヘビー級
 ピーター・アーツ vs ジャマール・ベン・サディック
 ブラドック・シウバ vs シング・心・ジャディブ

 5月4日(土)「第4回 NOBU HAYASHI FIGHT」ブラジル
 チャクリキ・ブラジル勢、大挙出場

■2013年04月03日(水)  トム・ハーリック会長インタビュー
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海外の大手ファイティングスポーツTV「FIGHT CHANNEL」のサイトにて、トム・ハーリック会長のインタビュー映像が特別公開されています。
懐かしい初期K-1の映像や昔のチャクリキジムの映像。
また、チャクリキ時代のバダハリ選手など、見所満載です!
是非ご覧ください!

http://www.fightsite.hr/intervjui/intervju-thom-harinck-povijest-kick-boksa

■2013年04月03日(水)  第1〜8試合
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ゴールドラッシュ大会、第1試合は第1、3試合の選手負傷欠場のため、シザボリック選手と佐伯章吾選手の対戦となり、ヒザボリック選手がKO勝ちを収めました。これに伴い、第3試合は中止となりました。

第2試合、勇揮 vs ネコパンチの一戦は、試合時間残り1秒でネコパンチ選手がKO勝利を挙げました。

第4試合、しんのん vs 平良竜也は平良選手が判定完勝を収めました。

第5試合のJr.キックでは、カズキ☆ハリケーン選手が加藤大騎選手から判定勝ちを収めました。

第6試合、小笹流星 vs 片田亮は、小笹選手の判定勝ちとなりました。

第7試合、荻原勝登 vs 鈴木悠介の一戦は、荻原選手が試合時間残り5秒にてKO勝利を収めました。

第8試合、高橋洋平 vs 大橋邦夫は大橋選手が判定完勝を収めました。

■2013年04月03日(水)  競拳インターハイ・プレオープン戦
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ゴールドラッシュ大会9〜13試合では、競拳インターハイのプレオープン戦が行われました。
入場式と役員挨拶の後、チャクリキ顕修塾の兼田竜暉選手によって選手宣誓が行われ、直後の第9試合には次世代インターハイ、ジュニア戦が行われ、兼田竜暉選手の弟のSHOKI☆ハリケーン選手が奮闘致しましたが、数々のジュニアタイトルを持つ吉岡ビギン選手が、延長戦の末(2-1)の僅差で勝利しました。

第10試合の北垣内伸彌選手と安達陸仁選手の一戦は、互いに譲らず、ドローとなりました。

第11試合の井本千尋選手と仁科綾香選手の対戦は(2-0)の僅差で、井本選手が勝利を収めました。

第12試合の大原裕也選手と中野椋太選手の一戦は、偶発的なバッティングにより、1Rで試合が中断されたため、無効試合となりました。

第13試合には選手宣誓を行った兼田選手が登場し、得意のハイキックなどで高橋直輝選手を攻め、判定完勝を収めました。

■2013年04月03日(水)  第15、14試合
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ゴールドラッシュ大会、13試合ではJEWELSの王座を獲得し、乗りに乗っている百花選手が特別エキジビション戦に登場しました。エキジビ戦とは思えぬ迫力の攻めで観客を沸かせます。
対戦相手の多田愛里選手も非常に良い動きを見せ、これからの活躍が楽しみです。
試合後、百花選手の5月19日、J-GIRLS大会参戦が発表され、百花選手は必勝宣言を行いました。
http://efight.jp/news-20130329_14601
http://www.jg-kickboxing.jp/tornament/130519/press01.html

第14試合には元極真空手世界王者の米沢知佐選手が登場致しました。
試合間隔が長い為の試合勘の戻りが心配された米沢選手ですが、女王にはそんな心配は無用でした。
対戦相手のAOI選手もよく喰らい付きましたが、米沢選手が判定完勝を収めました。

14試合の前には、大会特別ゲストのボブ・サップ選手が登場。ヤングファイターたちを激励するとともに、一昨年の参戦以来のACCEL酒谷会長と再会、一緒に神戸でのイベントをアピールしました。

■2013年04月03日(水)  第17、16試合
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ゴールドラッシュ大会、第17試合にはチャクリキ二刃会のクールなワイルド・ベア、熊田優樹選手が登場致しました。
いつも通りの冷静な攻めで植松滉平選手を攻めますが、植松選手もキャリアの浅さを感じさせない試合巧者で、判定は(30-29、30-30、29-30)のイーブンでドローとなりました。

第16試合、RSK関西ライト級初代王者決定戦に臨んだチャクリキ二刃会の飯坂一貴選手は、王座奪取に燃え、いつもの「特攻精神」にて激しい攻めを見せますが、弱冠16歳ながら木村吉光選手は試合巧者で、フルラウンドの判定でも勝負が付かず、延長の末(3-0)で木村選手が接戦をものにし、RSK関西ライト級初代王者となりました。

■2013年04月02日(火)  第19、18試合
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ゴールドラッシュ、第19試合では、チャクリキ二刃会いちのイケイケファイター、「進撃の凶刃」西山涼平選手が登場し、序盤からいつものKO狙いでブンブンとパンチを振り回します。
しかし、落ち着いて対処したカワモトナオキ選手は、2Rになるとパンチを見切ってカウンターを上手く当てるなど「業師」ぶりを発揮し、2R1分41秒、KO勝ちを収めました。
パンフレットの写真では、謎のアーモンドチョコレートを持っていたカワモト選手ですが、この日は勝利者賞のフィッシュソーセージ120本を抱える事になりました。

18試合では二刃会期待の刃恭平選手が登場し、M-BLOWの森下翔平選手と対戦致しました。期待の若手同士の対決に相応しく、ケレン味のない激しい打ち合いは観客を沸かせました。
判定では(2-1)のスプレッドとなり、僅差で森下選手に凱歌が上がりました。

■2013年04月02日(火)  第21、20試合
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ゴールドラッシュ大会の結果がバウトレビューにも掲載されました。
http://www.boutreview.com/2/reports/chakuriki/130331chakuriki.html

第21試合は、かつてのリングネーム「光☆ハリケーン」にて1日限定出場した新開地光選手。ガウンに葉巻を銜えたかつてのポーズでリングインします。
序盤からパンチで攻める光☆ハリケーンですが、コンディション不良か、やや動きが重く、対するKENGO選手の蹴りが小気味よく決まり(3-0)の判定にてKENGO選手が勝利を収めました。
この日出場した一光会館、IKKO GYMの選手は全勝を果たした事になります。見事でした。

第20試合では、前戦に無念の負傷欠場となった「格闘バカ一代」和田修一選手が、待望のチャクリキ大会初参戦となり、序盤から得意のパンチで攻め込みます。しかし、若さで勝る細田龍一選手は持ち前の馬力で持ち直し、重いローキックなどで後半を一方的に攻め、判定完勝を収めました。

■2013年04月02日(火)  第22試合、酒井勇太 vs 山田亮
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強豪選手との対戦機会が多く、4連敗中の酒井選手ですが、気合いを入れてリングへ向かいます。
対戦相手の山田亮選手は酒井選手へのリベンジを期して、多彩な攻めを見せます。しかし相手の攻めをどっしりと受け止めた酒井選手は、中盤以降、重い打撃で反撃し(2-0)の本戦判定にて勝利を収めました。
勝利者メダルのプレゼンテーターには空手選手権重量級初代王者の西田真司選手が務めてくださいました。西田先生、ありがとうございました。

■2013年04月02日(火)  国際戦、YOSHI☆ハリケーン vs ネルソン・レブロン
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ゴールドラッシュ大会の第23試合は、日本 vs 米国の国際戦として、YOSHI☆ハリケーン vs ネルソン・レブロンの国際戦が組まれました。
大会特別ゲストのボブ・サップ選手の激励を受けリングに向かったネルソン選手。空手世界王者との激闘を経て、前戦KO勝ちと波に乗るYOSHI選手。試合前には両国の国歌が流され、厳粛なムードで試合が始まりました。
ネルソン選手は米国出身だけにマーシャルアーツ・スタイルの変則的な蹴りを放ちます。最初こそ、ネルソン選手の出方に戸惑っていたYOSHI選手ですが、相手の蹴りに慣れるとコーナーに追い込み、ハイキックで大きく相手をぐらつかせます。ほぼダウンの状態で蹲ったネルソン選手に対し、YOSHI選手の追撃の蹴り足が止まらず、ネルソン選手の側頭部にヒットし、乾いた音が響きました。レフリーがYOSHI選手に注意を与え、ネルソン選手の回復を待つ措置がとられました。
アクシデントとはいえ、ダウン後の攻撃により鼓膜を破ってしまったネルソン選手。1Rでしたので状況によっては無効試合となる可能性もありましたが、ネルソン選手はよく立ち上がり試合を続行しました。
しかし、ネルソン選手の頑張りも2Rまで。1Rのダメージが大きく、YOSHI選手のラッシュに対し、セコンドがタオルを投入。2R1分17秒、YOSHI☆ハリケーン選手のTKO勝ちとなりました。
試合後、キックマッチの比重が大きくなって来た事を理由に、YOSHI選手は本名の和田祥嗣選手として保持する空手選手権軽量級王座を返上致しました。

■2013年04月02日(火)  第23試合、恭輔 vs こうた
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ゴールドラッシュ大会の第24試合、恭輔 vs こうた の一戦は火の出るような激しい好勝負となりました。
手にはハットにジャケットを羽織っての入場のこうた選手、Tシャツ姿の精悍な恭輔選手と、好対照の両雄は、鋭い蹴りで攻めるこうた選手、連打の効くパワフルなパンチで押す恭輔選手と、これまたスタイルも好対照でしたが、試合はがっちりと噛み合いました。
会場のスタンドには恭輔選手の大応援団が詰めかけ、恭輔選手の一挙手一投足に大きな声援が飛び交います。この声援を背に恭輔選手は中盤以降ペースを握り、ならばと、こうた選手もパンチで応戦しますが、恭輔選手の得意分野での闘いは、やはり恭輔選手に分がありました。
試合結果は(30-28、30-28、30-28)で恭輔選手の判定完勝!
しかし、プロデビュー5戦以内の両選手が、これ程の大観衆を沸かせる試合を行った事に何よりも驚かされました。戦前の下馬評通り、恭輔選手、そして敗れはしたものの、こうた選手も、西日本だけでなく今後の日本キック界を代表するような選手となりそうなダイヤモンドの原石です! 会場で観戦された多くの関係者もきっとそう思った事でしょう。

■2013年04月02日(火)  ニルディマー選手、主催大会!
もうひとつ、ブラジルからの話題です。
1年前に為房厚志選手とICOインターコンチネンタル王座を争った「アマゾンの毒蛇」ニルディマー・アルビス選手が、チャクリキ・ブラジル館長、カルロス・シウバが組織するBMTA(ブラジルムエタイ協会)の認定を受けて、4月12日に自らのジム「コブラ・タイ」による初の主催大会を開催致します。
大会の成功をお祈り致します。
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■2013年04月02日(火)  チャクリキ・ブラジル勢も大活躍!
日本でのゴールドラッシュ大会だけでなく、ブラジルで開催された空手大会に、カルロス・シウバ館長率いるチャクリキ・ブラジル勢が大挙出場し、多くの選手が入賞を果たしました!
中には後頭部をチャクリキ・カットにしたお茶目な選手も居ました。
入賞を果たした皆さん、おめでとう!
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■2013年04月02日(火)  辻出優翔強し! 実力者・岡崎恵佑をKO!
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ゴールドラッシュ大会の第25試合では現・西日本フェザー級王者の辻出優翔選手と、西日本ライト級2位の岡崎恵佑選手の、ライト級リミットでの初対決という好カードが組まれました。
入場時に西日本フェザーのベルトを持って入場した辻出選手。前回のチャクリキ大会以来、ホーストカップ、Krushという大きな大会を経験しただけに、弱冠20歳にも拘らず、1年前とは違う風格すら感じられました。
鋭い攻めを見せる辻出選手ですが、そこは百戦錬磨の試合巧者である岡崎選手、辻出選手の隙を窺い、的確にパンチを入れてゆきます。
しかし、2Rに入ると鮮やかなハイキックを繰り出してゆく辻出選手がペースを握り、岡崎選手を追い込んでからのヒザ蹴りをグサリと決め、鮮やかなKO勝ちを飾りました。
辻出選手、本当に一回り強くなっておりました。この勝利で西日本ライト級ランキングへの上位入りは確実で、この日、西日本ライト級第2代王者となったMO刃KI選手にとって、一番の難敵であるコンテンダーが誕生した事になります。

■2013年04月02日(火)  記録より記憶? カーネル荒田登場
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ゴールドラッシュ大会、第26試合には話題の「アクセルの最終兵器」カーネル荒田選手が登場しました。
カーネル・サンダースのコスプレに、思い切りアメリカンなタイツで入場したカーネル選手は、狙い通りなのか? 観客の失笑を独り占め致しました。滑り具合も酷く、盛り上がっていた客席には「寒さ」が漂いました。
パフォーマンスという意味では十二分過ぎる程目立っていたカーネル選手。対戦相手の池田強宏選手(烈拳会)はフザケた様子のカーネル選手を思いっきり睨み付けます。
しかし、試合が始まると、小気味よいパンチを池田選手にヒットさせるなど、思わぬ実力を発揮したカーネル選手に、客席は驚きの声を上げました。しかし、スタミナに難があるカーネル選手は、試合後半には池田選手のヒザ蹴り、ハイキックを喰らい、3Rにはダウンを奪われ、相手に背を向けるようなシーンもありました。
プロ選手であるのですから、パフォーマンスや知名度を上げる事は大切ですが、目立つという事は、より厳しい目で見られる事となり、普通以上に実力の裏付けが要求されるのが当然でしょう。
そうした意味ではカーネル選手にとって苦い試合だったと思います。
こと「目立つ」という部分に関してはカーネル選手の後じんを拝した池田選手ですが、ダウンを奪っての(3-0)の判定完勝を収め、試合後のマイクパフォーマンスで溜飲を下げていました。

■2013年04月02日(火)  セミファイナル、野間秀幸 vs 庄田力弥
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全日本の2大メジャー空手大会で連続入賞を果たし、大きな話題となった若き天才空手選手、庄田力弥選手(一光会館)がチャクリキのリングに立ちました。いきなりの空手選手権タイトル戦、相手は実力派の第2代王者・野間秀幸選手(宮野道場)です。
タイトル戦は、チャクリキ空手選手権のタイトル戦中、屈指の好勝負となりました。庄田選手の若さとスピード、野間選手の卓越した技術と技の斬れがガッチリと噛み合い、目まぐるしく変わる攻守は観客の目をリングに釘付けにしました。
並みいるキックの好試合を押さえてセミにラインナップされたこの一戦。その迫力、スピードはキックマッチ以上の面白さを確かに観客に伝えました。空手選手が試合前に語る事の多い「空手の激しさ、面白さを伝えたい」という言葉を、この日の野間選手と庄田選手は見事にこの試合で体現してくれました。
そうした意味で、この試合の真の勝者は、素晴らしい試合によって観客の厳しい目を虜にした両選手であったと思います。
本戦終了時の判定は(20-19、20-20、20-20)で僅かに野間選手がリードし、延長戦での判定は(10-9、10-10、10-10)と庄田選手が僅差のリード、この結果だけ見ても、どれ程、両雄が互いに譲らなかったのかお解り頂けるかと思います。
勝負の行方は、空手選手権初の体重判定に委ねられました。結果は野間選手が71.4kg、庄田選手が66.0kgで、庄田力弥選手が第3代の空手選手権中量級王者に輝きました。本当に、どちらも勝者と言える、スピード感、スリルと緊張感溢れる、空手の魅力を体現した素晴らしい試合でした。
18歳の庄田選手は空手選手権の最年少戴冠の記録も塗り替えました。本年度は欧州での世界大会出場が決定している庄田選手。空手の歴史に残るような大選手へと成長を遂げてゆく期待が、コロセアムに溢れました。

■2013年04月02日(火)  ラシェンコ、K-1で勝利!
3月30日に開催されたK-1モルドバ大会に於いて、セルゲイ・ラシェンコ選手がポーランドのトーマス・ノヴァック選手を判定で下しました!
昨年のK-1両国大会でヘスディ選手に破れ、チャクリキに入ったラシェンコ選手ですが、負傷のためなかなか勝ち星に恵まれず、苦しい闘いが続いておりましたが、地元ウクライナの隣国にて、見事な復活を果たしました。
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■2013年04月02日(火)  セミファイナル、MO刃KI vs ケイスケ
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大会セミファイナル第2試合はMO刃KI vs ケイスケの第2代西日本ライト級王者決定戦でした。
2012年度のチャクリキ協会MVPを獲得したMO刃KI選手は、来賓でご来場された衆議院議員・西村眞悟先生より表彰盾を授与されるなど、その一年の激闘を讃えられる名誉に与りました。西村眞悟先生、誠にありがとうございました。
しかし、昨年のMO刃KI選手にはひとつの心残りがありました。それがタイトルです。西日本ライト級、アクセルライト級と、2度のタイトル戦の好機を得ながら、あと一歩、その手は王座に届きませんでした。
前日計量では、MO刃KI、そしてyama刃の北野兄弟の表情は非常に明るく、ゴールドラッシュ大会のために充分な練習、万全のコンディションを作り上げてきたことが窺えました。逆にケイスケ選手は減量に苦労したようで、やや硬い表情が印象的でした。
試合は得意のローキックを打ち込んでゆくMO刃KI選手、ならばと同じくローを返してゆくケイスケ選手と、火花の出るような激しさと、緊張感溢れる闘いとなりました。
「鋼鉄のヒットマン」と異名を取るような、見事な肉体を誇るケイスケ選手ですが、この日は西日本ライト級リミットまで絞りに絞ってリングに立ち、減量の影響が心配されましたが、流石に次期西日本王者候補の呼び声高かった選手だけに、そのファイトにはそのような影を微塵も感じさせず、見事なハイキックやパンチのラッシュでMO刃KI選手をロープ際に追い込みます。
しかし、万全のコンディションで臨んだMO刃KI選手はフットワークも良く、上手く回って決して詰められることはありませんでした。また、要所要所で、MO刃KI選手はヒザ蹴りをケイスケ選手のボディにブチ込んでゆきます。このヒザ蹴りは昨年の東京遠征での小宮由紀博選手との一戦で、鮮やかに小宮選手からダウンを奪われた因縁の技で、あの日の悔しさを忘れることが無かったMO刃KI選手は、自らの課題として半年間、磨いてきたヒザ蹴りです。
ペースを引き寄せたMO刃KI選手は得意の右ミドル、パンチのコンビネーションでケイスケ選手を攻め込みます。しかし、互いに熱くなり過ぎ、何度もローキックが下腹部に入るというアクシデントで試合が中断されます。レフリーは次回の下腹部攻撃をイエローカードの対象にすると両選手に警告いたします。
3R終了の判定は(30-29、30-30、30-30)にてMO刃KI選手有利でしたが、2ポイントが入らなかったため、タイトルの行方は延長戦に委ねられました。
延長戦、ここでケイスケ選手は痛恨のローキックをMO刃KI選手の下腹部に入れてしまい、遂にケイスケ選手にイエローカードが出されました。後の無くなったケイスケ選手はMO刃KI選手からダウンを奪うべく遮二無二ラッシュを見せますが、動きの良いMO刃KI選手はケイスケ選手の攻撃にも飲まれず、両者互角の打ち合いのまま延長ラウンドは終了いたしました。
イエローカードが効いて延長では(10-8、10-9、10-9)のフルマークとなり、MO刃KI選手は第2代の西日本ライト級王座を獲得いたしました。MO刃KI選手おめでとう!
イエローカードでの失点が響きましたが、減量苦をものともせず、力強い攻撃で何度もMO刃KI選手を追い込んだケイスケ選手も見事でした。この日、勝利を収めた選手たちの中で、腕、脚など一番満身創痍となったのがMO刃KI選手でした。ケイスケ選手の強さは、MO刃KI選手の身体にしっかりと刻まれた事かと思います。
試合後のマイクでは、試合内容への反省と、西日本王座を足掛かりに、東京での活躍を誓ったMO刃KI選手。今後の更なる活躍を期待いたします。
王座奪取の余韻に浸ることなく、次戦、yama刃選手の応援のために急いで準備を行うMO刃KI選手。北野兄弟にとって、この日は兄弟同時に王座を獲るというのが二人にとっての堅い約束でした。その為に、どんな形でも絶対にベルトを巻いて兄を激励したかった弟のMO刃KI選手。その気持ちは、激しく確実にyama刃選手の闘志に火を付けました。

■2013年04月01日(月)  メインイベント、yama刃 vs 紅闘志也
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ゴールドラッシュ大会のメインイベントに登場した「新宿歌舞伎町の人間凶器」紅闘志也選手。セコンド陣はPK-1ムエタイ世界王座のベルトを掲げて入場いたしました。紅選手の実績を考えれば、西日本王座決定戦に出場するのが不思議な程、過去に西日本タイトル戦を闘ってきた選手たちの中でも、その実力、実績は一歩も二歩も抜きん出ています。世界王者の貫禄充分の入場でした。
前戦のセミファイナルで実弟、MO刃KI選手のライト級王座戴冠を受けて登場したyama刃選手。否応にも兄弟同時戴冠の期待が高まります。
1R、周囲の期待を受け、力の入ったyama刃選手は大きなパンチを紅選手に見舞います。しかしここで、セコンド陣や、観客から怒号のような声が掛かります。「大きく行くな!」「大振りするな!」。これまでに「ザ・クレージーナックル」と呼ばれる程に打ち合いを好み、ダウンの奪い合いなど乱打戦でプロ選手らしく観衆を沸かせてきたyama刃選手ですが、このタイトル戦では勝利の持つ意味が格段に違います。これまで、敢えて勝敗を度外視しても派手な打ち合いを行うというのが身上だったyama刃選手ですが、今日ばかりは、いや、今日だからこそ、「勝ち」に拘る闘いをして欲しい、それはyama刃選手を知る者全ての願いでした。
2Rになり、力みが取れ、落ち着きを取り戻したyama刃選手は、セコンド陣の期待に応え、大きなパンチに拘ることなく、手数を出し、ペースを握る展開に持ち込みます。これまでのyama刃選手の闘いのような打ち合いを想定していた紅選手は、そうしたyama刃選手のペースチェンジにやや戸惑いました。
しかし、3Rには、敵地で世界王座を奪取するなど経験豊富な紅選手は、僅かな隙も見逃さず、yama刃選手を倒そうと、鋭いパンチや蹴りを放ちます。観客からは悲鳴とyama刃選手への声援が交互に挙がります。
これまでのyama刃選手であれば、こうした展開に熱くなり、倒すか倒されるかの打ち合いを挑んでいったことでしょう。しかし、この日は仲間たちの声援、指示によく応え、最後まで手数を重ねて行くという闘い方を続けることが出来ました。
判定の結果は〔3-0〕でyama刃選手の手が挙げられました。何よりも勝利に拘らなければならなかったタイトル戦の大舞台で、yama刃選手は紅闘志也という大物選手から判定勝ちを収めることを成し遂げました。
yama刃選手の勝利が決まった瞬間、前戦でライト級王座を獲ったばかりのMO刃KI選手は号泣していました。自分のタイトル奪取でも、少し気持ちが高まり涙声になっていましたが、兄yama刃選手の王座奪取が決まった瞬間にはもう抑えることが出来ず、誰に憚ることなく、ひたすら号泣していました。
そして、もう一人。長期欠場中で、この日はチャクリキ二刃会選手のセコンドとして目の回るような忙しさだったICOインターコンチネンタル王者の為房厚志選手の目にも、大粒の光るものがはっきりと見えました。昨年のインターコンチネンタル王座戦にて、誰よりも為房厚志選手の国際王座奪取に向け、その背中を押してきたのがyama刃、MO刃KIの北野兄弟でした。誰よりもこの兄弟の努力を知る為房選手だからこそ、昨年大会とは立場が入れ替わったこの大舞台に於いて、大仕事をやってのけた盟友の二人に対し、喜びの涙は隠せませんでした。昨年のメイン戦での国際タイトル戦で、その双肩に掛かるプレッシャーを嫌ほど知っている為房選手だからこそ、盟友に対する思いは深かった事でしょう。
兄弟同時の王座奪取という快挙を果たし、この日のyama刃、MO刃KIの北野兄弟は西日本最強兄弟として大きな歓声を受けました。
しかし、ここがゴールではありません! 兄弟同時に新しいステージに立った事により、これから一段高い闘いがyama刃、MO刃KIの北野兄弟に求められます。自分らしく、そして「勝つ」こと。何よりも試合内容に関して、選手本人は色々と考えていると思います。それこそが更に自身を強くする道であり、新しいステージでの闘いの始まりは、ファイターにとって何よりもワクワクするものである筈です。王者として、次戦はもっと注目される闘いとなるでしょう。
また、この日、得意分野であるヒジ、首相撲を封印して、チャクリキのリングに立った紅闘志也選手の闘いも見事でした。敬意を払います。
紅選手は敗因をヒジ、首相撲の封印に言及することなく、「それを承知で上がったのだから、自分に足らない部分があった。yama刃選手は、よく自分を研究していた」と、ルールや展開に責任を転嫁せず、試合結果を更なる自己の研磨に向けていました。
勝敗以上に、こうした大物選手と言われる選手の、格闘技に対する真摯な姿勢は、全ての選手に見習って欲しいものだと感じます。
yama刃選手、念願の初タイトル奪取は何よりの喜びですが、yama刃選手自身は、それ以上に大切なものを今回の紅闘志也戦にて得たことでしょう。

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