計量時から物凄い緊張感を漂わせていた両雄。試合も足関節狙いのヂエゴ選手と、肘攻撃を交えた鉄槌でヂエゴの頭部を狙ってゆく誠午選手という好対照の攻めがぶつかりあった。足関節にこだわったヂエゴだが2Rに入って次第に誠午の攻撃により動きが鈍くなり、連打が続いた所で決着ありとなった。試合後、地元の井上誠午選手は「こんなに多くの方々が来てくれて熱気を感じました。熊本の格闘技をもっともっと盛り上げていきたいと思います」と今後の抱負を語った。 またこの結果によりウェルター級MMAトーナメント決勝はグレミタ vs 井上誠午のカードとなった。