5月14日に開催されたIT'S SHOWTIME フランス・リヨン大会。期待されたブラドック・シウバ vs ダニエル・ギタの一戦が流れた理由は、ブラドック・シウバの負傷によるものでした。ブラッドック選手の負傷回復と、アムステルダム大会への参戦を期待いたします。
大成功に終わったIT'S SHOWTIME リヨン大会、現地プロモーターのカデール・マルーフ氏は11月にもう一度、IT'S SHOWTIME フランス大会を開催し、ジェロム・レ・バンナ vs バダハリのスーパーカードを計画しているそうです!
朗報、期待したいです!
■2011年05月18日(水)
ジェロム・レ・バンナ vs ステファン・レコ
6月11日、スイスのジュネーブで開催される「CHAMPIONNAT DU MONDE」にて、ジェロム・レ・バンナ選手と、ステファン“ブリッツ”レコ選手の対戦が実現いたします! この両雄の対戦は、実に10年ぶりとなります。前回は仙台で開催された「K-1サバイバル2001」で対戦し、5ラウンドの大熱戦を繰り広げました。試合は4ラウンドに左ハイキックからダウンを奪ったバンナ選手が判定勝利を収めております。 古くからのK-1ファンにとっては身震いを覚えるような黄金カードです。皆さま、ジェロム・レ・バンナ選手に応援よろしくお願いいたします!
そして、チャクリキ中量級のエース、アミール・ゼヤダ選手が、遂にIT'S SHOWTIME世界王座へ挑みます。アミール・ゼヤダ vs シャーク・パーパリアンの勝者は、IT'S SHOWTIME85kgMAXの世界王者に認定されます。いよいよ、アミール“ザ・フェニックス”ゼヤダ選手に大一番の到来です!
また、追加カードとしてアンダーソン“ブラドック”シルバ vs ジャマール・ベン・サディックも調整中です。サディック選手はモロッコの強豪だけに、実現が期待されるカードです。
皆さま、アムステルダム「ザ・サンド」決戦を迎えるチャクリキ戦士に、応援よろしくお願いいたします!
■2011年05月15日(日)
IT'S SHOWTIME
昨日、フランスのリヨンで開催されましたIT'S SHOWTIME大会では、期待されたブラドック・シウバ vs ダニエル・ギタの1戦は行われず、 ギタはフィクリ・アメジアーネと対戦し、1Rで得意のローキックでダウンを3度奪いKO勝利いたしました。前戦のヘスディに破れたオランダ大会よりの捲土重来を果たしたギタ、益々ブラドックとの対決が期待されております。 また、本大会ではK-1でお馴染みのバダハリ、タイロン・スポーンが参戦し、それぞれトニー・グレゴリー、イゴール・ミハレビッチより1R KO勝ちを収めております。また、ジョルジオ・ペトロシアン vs シャヒッド・オウラッド・エル・ハジの1戦は、3Rにペトロシアンの故意のないローキックがシャヒッドの急所を直撃し、試合続行不能によるノーコンテストとなりました。
ガラ4の12試合では土橋直輝 vs 奥野剛志による西日本ランキング戦が行われました。まだプロキャリアも浅く、試合展開も不慣れでバランスを崩す場面もあった両雄ですが、関西で層の薄いミドル級ということもあり、選手の今後の成長を願ってのランキング戦としました。両者ともその期待に応え、経験の少なさを闘志でカバーする熱い闘いとなりました。試合は2R0分53秒に奥野選手の左フックが見事に決まり、奥野剛志選手のKO勝利となりました。 これまでに吉重吉、TOMOYUKIという名選手の登竜門となった西日本ミドル級戦線で奥野選手がどのような成長を遂げるのか楽しみです。
■2011年05月04日(水)
18 match 剛腕マシンガン・大樹、KO勝利で次期王者有力候補に
ガラ4、18試合は関係者が注目するカードです。烈拳会所属の葉山翔平選手は、2008年8月30日のプロデビューを、新宿FACEでの「R.I.S.E.48」のリングで、当時、チャクリキ所属のプロ選手であった吉田直人選手と戦いました。R.I.S.E.新人王3位の実績のある吉田選手に対し、葉山選手はパンチでダウンを奪い、〔3-0〕の判定完勝でプロデビューを飾っています。烈拳会主宰の池田強宏選手は昨年11月のフェニックススピリッツでKO勝ちを飾り、試合後の強烈なマイクで強い印象を残した選手。嫌が応にも葉山翔平選手のファイトに注目が集まります。 しかし、始まってみると、大樹選手のスピーディなパンチのコンビネーションに葉山選手は防戦一方となりました。青コーナーに追い込んでの連打で葉山選手が棒立ちになるとレフリーはスタンディングダウンを宣告、再開後も今度は赤コーナーに詰め大樹選手がパンチの連打。再度のスタンディングダウンにより、大樹選手の僅か1分17秒でのKO勝ちが決まりました。 前評判の高かった葉山選手に何もさせなかった大樹選手の連打、それはまさに「剛腕マシンガン」と呼ぶに相応しいものでした。この勝利により、大樹選手は西日本フェザー級時期王者の最有力候補となりました。現王者「若きミスター・パーフェクト」辻出優翔選手と「剛腕マシンガン」大樹選手の一戦が実現すれば、初代王者決定戦の辻出優翔 vs 中川幸樹以上の火の出るような好勝負となることでしょう。
■2011年05月04日(水)
19 match 酒井勇太、王座挑戦権を死守!
ガラ4、第19試合は酒井勇太 vs 西山将則のランキング1、2位による空手選手権重量級ランキング戦の頂上決戦でした。酒井を倒し、王座取りに王手を掛けたい西山選手ですが、酒井選手と王座の因縁には深いものがあります。初代王座決定戦では西田真司選手に破れ、昨年の挑戦権争奪戦でも加藤秀学選手に破れた酒井は、加藤の第2代王座戴冠をみすみす許す状況となりました。3度目の王座奪取への道を切り拓くためにも、ランキング第1位、第一挑戦者権(ナンバーワン・コンテンダー)の座を他人に譲るわけにはゆきません。 試合は西山選手が1Rより積極的に仕掛ける展開となりますが、空手選手権試合の経験豊富な酒井は2Rより得意の重い下段蹴りと、持ち前の圧力で盛り返し、その勢いを駆ったまま、延長戦で西山選手より勝利を収めました。 王座獲りへの執念で、ランキング1位の座に踏み止まった酒井。いよいよ現王者・加藤選手を狙い、3度目の王座獲りのチャンスに挑みます。