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■2005年08月31日(水)  藤田智也、メインの重責を見事に果たす!
31.jpg 300×1686 76K8月28日(日曜日)愛知県安城市体育館で行われた格闘技大会『BATTLE FRONT 1』のメイン・イベントを務めたチャクリキジャパンの藤田智也選手は、アグレッシブなファイトで会場を沸かせ、大会メインの重責を見事に果たしました。

以下は藤田智也選手の熱戦の模様です。

(写真1枚目)チャクリキ名古屋遠征軍団、藤田選手のセコンドにはノブ ハヤシ選手と萩尾勇二選手が付きました

(写真2枚目)入場する藤田選手。緊張感のある、いい顔をしています

藤田選手の対戦相手は主催団体である闘真会館の所属選手、マウロブレダ選手(ブラジル)です。2002年のBATTLE FRONT 1トーナメントのチャンピオンで相手に不足はありません。

(写真3枚目)試合開始直前、ノブ選手とともに、対戦相手と睨み合う藤田選手。気合い十分です

(写真4枚目)試合開始!

マウロブレダ選手は空手スタイルで距離を詰めて中段、下段突きのコンビネーションで攻めてきます。
マウロブレダ選手は183cm、105kg、藤田選手より一回りも大きい肉体の圧力はかなりのものです。
しかし、藤田選手は自分の距離を保っては、得意の蹴り技で相手を攻めます。

(写真5、6枚目)多彩な蹴り技で相手を攻める藤田選手

スタイルの違いもありましたが、互いに自分の得意な形に持ち込もうと打ち合う両選手。
緊張感溢れる好試合は判定へと持ち越されました。

(写真7枚目)判定を待つ両選手

残念ながら、判定で藤田選手は敗れました。
しかし、フルラウンドの打撃戦を展開し、後ろへ下がらない『チャクリキ魂』を見せつけ、プロ2戦目にしてメイン・イベントの重責を見事に果たした藤田選手! 観衆からは惜しみない拍手が贈られました。
勿論、この結果に藤田選手は満足していません。

「お互いに得意な距離があり、真っ向から打ち合う展開にはならなかった。自分の経験不足もありますが、やっぱり勝たないとダメです」

と悔し気に試合を振り返った藤田選手。大任を終えた満足感よりも、次戦の勝利を誓っていました。

この大会を良い経験として自分の糧にし、次戦では、もっと成長した藤田智也の姿を見せて欲しいです。

ガンバレ! 藤田智也!

■2005年08月25日(木)  KAMINARIMONカード決定!!
佐藤駿選手のカードが決定しました!!

KAMINARIMONワンマッチ大会
東京大森・ゴールドジムサウス東京アネックス
試合開始11:00

Cクラス 第3試合
佐藤駿vs小室武稔 (龍道場)

佐藤選手の勝利を応援しましょう!!

藤田智也選手の応援もヨロシク!!

■2005年08月24日(水)  スーパー・ギャルズ・ミックス
24.jpg 300×446 40K昨日、スーパー・ギャルズ・ミックス(以下SGM)の竹内教子社長と一緒に、ルージュの本田正樹社長を訪ねました。竹内社長は総合格闘家でもあり、プロとして2戦しています。SGMはラウンドガールやレースクイーンが約60名ほど在籍するプロダクションです。
ルージュはパイレーツや松本恵を輩出した芸能プロダクションで、神戸みゆき、鈴木美夏、等が在籍しています。芸能歴も長く、グラビアやDVDを多数手掛ける本田社長にSGM所属のラウンドガールのDVDをお願いしてきました。先日のブランコのパーティに来てくれたラウンドガールたちのDVDも制作されるかも!? 楽しみに待ちたいと思います。
竹内社長はその後、恵比寿にあるプロレスラー蝶野正洋選手のショップ『アリストリスト』に立ち寄って買い物をしていました。そう言えば、R.I.S.E.プロデューサーの元WMAF世界スーパーウェルター級チャンピオン・伊藤隆さんは『アリストリスト』のモデルもやっているんですね。ちょっとビックリです。

8月28日決戦! いよいよ後4日! いや〜ドキドキしてきましたね。
同日朝からの、R.I.S.E.のアマチュア大会『KAMINARIMON』には佐藤駿選手(写真)が参戦します。デビュー戦です。こちらも楽しみですね! 大森ゴールドジムへ、佐藤選手の応援もよろしくお願いいたします。

■2005年08月21日(日)  お宝写真!! ノブ ハヤシ選手とIZAMさん
21.jpg 300×543 48K今日、写真を整理していたら、面白い写真を見付けましたので、掲載いたします。
左はお馴染みノブ ハヤシ選手、そして右は『すみれセプテンバーラブ』で大ヒットを飛ばした「シャズナ」のボーカルIZAM(イザム)さんです。写真の日付は2004年1月24日。
この日、ノブ選手は、六本木ベルファーレで行われた『IKUSA』のスペシャルゲストとして百瀬竜徳選手とエキジビションマッチを行いました。以前に会ってノブ選手と意気投合していたIZAMさんが、この日激励に駆け付けた記念写真の1枚です。意外なことにIZAMさんは空手をやっていたとか。格闘技の試合を見るのは好きな方である……という事で、この日はベルファーレのステージからIZAMさんがノブ選手を先導してリングに上がるといった、貴重なシーンが見られました。もうこの写真から1年半以上経つのですね。早いものです。

19日(金曜日)に、日本一の発行部数を誇るフリーペーパー『ぱど』の取材を受けました。9月上旬にはチャクリキ・ジャパンが掲載されます。楽しみです!!

■2005年08月20日(土)  ホームページ、リニューアル
チャクリキ・ジャパン、ホームページをマイナーチェンジしました。オランダのチャクリキのメンバーや海外からも見えるように、「English News」のコーナーを新設、太子郎選手、藤田智也選手のブログも準備中です!! お楽しみに!!

また、チャクリキ・グッズに新製品が登場!! チャクリキ・メッシュキャップとシルバーブレスレット、シルバーバッジです。どの商品も道場生は特別割引価格で買うことが出来ますので、スタッフまでお問い合わせください!!

■2005年08月13日(土)  藤田智也、BATTLE FRONT1 出陣!!
13.jpg 300×670 35K昨日もお伝えしたように、チャクリキ・ジャパン所属の期待の新鋭ファイター、藤田智也選手が8月28日(日曜日)に愛知県安城市体育館で行われる『BATTLE FRONT 1』のメイン・イベントで闘います。大会詳細です。

日時:8月28日(日曜日)
会場:愛知県安城市体育館
開場:午前11:00
試合開始:午後12:00
前売り券:リングサイド(全席指定)9,000円/自由席3,000円/小中学生自由席1,000円
当日券:リングサイド(全席指定)10,000円/自由席4,000円/小中学生自由席1,500円
お問い合わせ:電話0566-77-5470 ファックス0566-77-5490(出来るだけFAXでお申し込み下さい)
ゲスト:元WBA世界スパーフライ級チャンピオン飯田覚士
大会関連HP→http://toshinkaikan.sub.jp/

この大会は闘真会館主催で、白蓮会館、誠心会館、寛水流、大石道場、大和ジムなどの選手が参加し、セミ・ファイナルにはニコラス・ペタス選手の道場、The Spirit GYM所属ののウィル・ヒヴァ選手が登場します。そしてメイン・イベントで我らがドージョーチャクリキ・ジャパンの藤田智也選手が闘います。
対戦相手は闘真会館のマウロブレダ選手(ブラジル)。183cm、105kgと、やや藤田選手より大きな選手で、2002年のBATTLE FRONT 1のチャンピオンです。しかし、藤田選手の実績も負けていません。ノブ選手の後輩として、グローブ空手で研鑽を積んだ藤田選手は、
2002年:西日本グローブ空手軽重量級 3位
2003年:西日本グローブ空手軽重量級 3位
2003年:四国グローブ空手重量級 優勝
2004年:四国グローブ空手重量級 優勝(連覇)
2004年:オールジャパンスーパーカラテパート1重量級 3位
2004年:キックボクシング西日本統一王座決定トーナメントヘビー級 3位
2005年:正道会館全日本新人戦空手道選手権大会グローブ空手重量級 優勝
という輝かしい成績を残しています。

今回は満を持してのメイン・イベントでの登場です。
さらに、セコンドには目標であり、郷里の先輩であるノブ ハヤシ選手が付きます。
藤田選手にとって何よりも心強い味方でしょう。

これは、藤田選手にとって、大一番です!!

道場生の皆さんも、藤田選手の勝利を祈ってください!!

ガンバレ!! 藤田智也!!

チャクリキ魂を見せつけるような、熱い闘いを期待しましょう!!

■2005年08月11日(木)  太子郎選手のX-Impact熱闘写真!!
grp0811175643.jpg 300×896 58K先だっての7月9日、韓国にてX-Impact World Championshipに参戦した太子郎選手の熱戦の模様の写真を、現地で取材されたカメラマンより頂きましたので掲載いたします。この大会は日本のメディアに採り上げられることが少なく、『幻の大会』的な存在になっていましたから、この写真は貴重ですよ!!

(写真上から)
1枚目、対戦相手と睨み合う太子郎選手。相手は長身のブラジルのジバニルド選手、スタイルはブラジリアン柔術です。ジバニルドはこのトーナメントで優勝した選手で太子郎選手以外は全て一本勝ちを納めています(太子郎選手には判定勝ち)。そのため、この試合が事実上の決勝戦だったとの評価を得ています。

2枚目、相手の出方をうかがう太子郎選手。太子郎選手は試合直後、ジバニルド選手のローキックで膝を負傷しましたが、それにめげることなく、気持ちを前に出して闘い続けました。

3枚目、左パンチを狙う太子郎選手。

4枚目、左パンチ、ジバニルド選手のアゴに見事ヒット!! 長身選手相手なのでアッパー気味にカチ上げています。

太子郎選手の次戦の予定も、情報が入り次第お伝え致します。
太子郎選手らしい激勝KOに期待しましょう!!

■2005年08月07日(日)  アミール・ゼヤダ選手がWKNオランダ王座獲得!!
grp0807182826.jpg 300×953 121Kチャクリキ・アムステルダムより嬉しい外電が届きました。ノブ選手のK-1パリ大会へも応援に駆けつけたチャクリキの新鋭ファイター、アミール“ザ・スフィンクス”ゼヤダ選手が6月26日、『Day of the Parther』大会において、アブデル・ベヒリ選手とのタイトルマッチに挑戦し、見事1ラウンドでKO勝ちし、WKNオランダ王座のタイトルを獲得しました。
写真は上から、やる気満々で入場するアミール・ゼヤダ選手、王座を獲得したゼヤダ選手とトム会長をはじめとするチャクリキの面々、王座奪取から一日後のゼヤダ選手とゼヤダ・パパ、です。
ゼヤダ選手は『オランダ最強のキッカー』の異名をとるほどの強烈なローキックが主武器で、オランダだけでなく世界的進出も視野に入れています。ニックネームの『スフィンクス』はその容貌から付けられたものだとか。トム会長曰く、「アミール・ゼヤダ選手は、メノー・ダイクストラ選手と並んで、今、チャクリキで最も日本向きの選手だ」とのこと、いずれは日本でも活躍するであろう選手です。ゼヤダ選手の益々の活躍が楽しみです。

■2005年08月05日(金)  藤田智也vs伊藤昌臣(7月31日) 観戦記
05.jpg 300×318 136K藤田智也は、ノブ選手の後輩として、数々の空手大会を制覇した選手です。恵まれた体躯と実績を買われ、チャクリキ・ジャパンとプロ契約を結びました。R.I.S.E.のアマチュア大会Aクラスはプロ選手も3試合までの参加が認められています。藤田選手、チャクリキ・ジャパン所属となって初めての試合です。対戦相手は魔裟斗選手で有名なシルバーウルフの伊藤昌臣選手、大型の藤田選手よりさらに一回り大きな選手です。1、2ラウンドの藤田選手は相手の様子を伺っているような雰囲気でした。さあ攻勢に転じようとするとゴング……2分3Rのルールにも戸惑っていたような気がします。やや相手に手数を出されて、藤田選手、勝負を賭ける第3ラウンドです、パンチ、キックで前へ、前へと出ます。しかし、ここで残念ながら藤田選手のインローが伊藤選手の下腹部に強烈にヒットしてしまいました。伊藤選手は立ち上がることが出来ず、試合は中断。2ラインド迄の判定で勝敗は決され、藤田選手は敗れました。格闘技の大会では、金的やアクシデントは不思議と続くと言われますが、鬼島選手に続いて藤田選手の試合も荒れたものとなりました。試合後、悔しさを露わにした藤田選手ですが、結果は結果として真摯に受け止めるしかありません。負けることも選手を強くする一つの「経験」です。ノブ選手はピーター・アーツ選手やアンディ・フグ選手に負けはしましたが、その試合から何物にも代え難い貴重な経験を得て、更に強く成長しました。藤田選手が今回の経験を糧に強くなり、次戦こそ素晴らしい試合をやってくれることを期待します。
今回の大会、全セコンドは太子郎選手が務めてくれました。ありがとうございます。おつかれさまでした。
次回のアマチュア大会も、今から楽しみです。

道場生専用ページのボタンを独立させました。電話番号、住所等の入った伝言はこちらに掲示するようにいたします。

ニュースも更新しました。ご覧ください。

■2005年08月04日(木)  千葉政典vs夏井智之(7月31日) 観戦記
04.jpg 300×269 115K千葉選手は実力のある選手です。ノブ選手もそれは認めていて、「千葉選手は本当はもっと強いんですよ」と語っています。しかし、前回大会、今回大会と勝ち星には恵まれません。今回の試合では中盤までは互角、いや、千葉選手の方がややリードする展開でした。今回写真を撮ってみて、一番キックやパンチのシーンが「形になっているなあ」と感じたのは千葉選手でした。左のように見事なハイキックも決めています。だが、試合が2ラウンド目に突入すると千葉選手は押され始めます。ロープ際で連打を喰い、2度のスタンディングダウンで試合を止められました。残念無念の敗北です。試合後、千葉選手本人が語っていたように、「減量」の必要もあると思います。自分の身長にあったベスト体重で闘うことも、一つの「闘い」です。ノブ選手は1999年の逆上陸の時と比べると、これが同一人物か!? と驚くくらい、肉体を改造しました。「勝利」を目指す以上、千葉選手にもこの試合で一つの課題が出来たと言えます。もう一つ試合を見ていて気になったのが、千葉選手の「気の優しさ」から来る、ついつい相手に合わせてしまう試合展開が感じれたことです。自分が道場で見ている限りでは、千葉選手や萩尾選手は練習通りの実力を「自分のペース」で発揮すれば、必ず勝てる、強い選手だと思います。試合ではもっと強気に、強引に行っても、それに見合う実力はあると確信します。そういった「試合で実力を100%出す」という事に関しては、辰野本部長が一番詳しいです。ぜひメンタル部分の心構えも辰野本部長より盗んでください。本部長は本当に、腕も精神も強いですよ。こと、格闘技の試合に於いては、メンタルの部分も非常に大きなウェートを占めるのですから。
安心したのが、試合後、この敗戦に腐ることなく、千葉選手が次戦のことを考えていた点です。「肉体改造」と「メンタルトレーニング」、この2つの課題をクリアしたときに千葉選手の見事な勝利がやって来ます。それは、もはや確信に近いチャクリキ・ジャパンの希望です。千葉選手を応援しましょう。そして、千葉選手の勝利を心待ちにしましょう!!

■2005年08月03日(水)  鬼島雅治vs白井洋士(7月31日) 観戦記
03.jpg 300×251 115K鬼島雅治選手はチャクリキ・ジャパンのナンバーワン・ホープです。この大会までのチャクリキ・ジャパンのアマチュア勝敗は3勝5敗で、その3勝全てが鬼島選手による勝利です。今年1月のデビュー戦より無傷の3連勝で、今、チャクリキ・ジャパン内で最もプロデビューに近い選手です。
鬼島選手の試合には、チャクリキ関係者や格闘技関係者の注目が集まります。勝利を重ねるごとに、その注目は大きくなってきました。今回、第4戦目の相手は白井洋士(龍道場)選手。体格では鬼島選手よりはるかに大きな選手です。
しかし、試合は意外な展開となりました。相手選手の金的を喰らい苦悶する鬼島選手。また、鬼島選手は首相撲の展開から、相手の顔面にヒザを入れてしまい、イエローカードをもらってしまいます。中盤まで試合は荒れた展開となりました。それでも鬼島選手は得意のローキック、ミドルキックを出して自分のリズムを取り戻し、試合を得意のペースに持ち直します。こういう展開の試合だと自分の頼れる『武器』を持つことがいかに重要かという事を感じました。鬼島選手にとってのそれは力強いローキックです。試合は判定の末(3-0)と鬼島選手の完勝となりました。これでデビュー戦以来の4連勝を達成です。でも、鬼島選手はこの試合に満足していませんでした。「最悪の試合だった」と試合後に呟いたように、彼の思い描いていた試合展開と違った形になったようです。彼の中ではまだ課題があるという事でしょう。
次の試合では、その自分に課した試合目標をクリアできるのか? 5連勝とともに、そこにも注目してみたいです。鬼島選手、頑張って!!

■2005年08月02日(火)  島田大介vs塩野通男(7月31日) 観戦記
02.jpg 300×296 123K島田大介選手はチャクリキの選手としてこの日がデビュー戦でした。彼は辰野勇人本部長の熱心なファンで、辰野本部長の教えを忠実に聞き、練習に取り組んでいます。チャクリキのキックパンツと言えば「CHAKURIKI」のロゴの下にトム・ハーリック会長の名が「T.HARINCK」と記されたものがメジャーですが、彼の場合、キックパンツに「H.TATUNO」と辰野本部長の名をマジック書きにて冠しています。その意気でデビュー戦初勝利を目指します。
しかし、試合前にはやや緊張しているようでした。ファイティングポーズ撮影の際にも、「ちょっと緊張しているな」という感じで、4月の中村選手のデビュー戦を思い出しました。
中村選手の初勝利の余韻が残る中、島田大介選手と塩野通男(TARGET)選手の試合のゴングは鳴りました!!
ゴング直後、島田選手が相手とグローブを合わせる挨拶をしようとしたところ、いきなり相手選手がパンチを打ち込んできました(相手も緊張していたのでしょう)。これに虚を突かれた島田選手は、懸命に自分のペースに持ち込もうとトライしますが、相手の勢いに押されポイントを奪われ、敗退しました。出会い頭のペースの奪い合いで、上手くいかなかったな……という印象でした。
島田選手の試合には不運な要素もあったと思います。しかし、実際のプロの試合でも、そう言った場面には多々出くわします。今年だけでもHERO'Sさいたまスーパーアリーナ大会で宇野薫選手が一瞬、時間を気にして時計に目をやった瞬間にヨアキム・ハンセン選手のパンチを喰らって失神しました。代々木大会ではキム・ミンス選手がダウンから立ち上がってレフリーの方に気を取られている隙に、レイ・セフォー選手の不意打ちを喰らって敗れました。是非はどうであれ、一瞬の隙も命取りとなるのが格闘技の世界であることは純然たる事実です。島田選手の尊敬する辰野本部長は宴席でも一切お酒を飲みません。それは、もしもの場合に自分が酔っていたから不覚をとったなどという事がないようにする、自分に戒した誓いだという事です。武道家ですから、常に闘える姿勢で24時間を送っているのです。島田選手にはそういった辰野本部長の『不動の武道家魂』をもっと学んで欲しいと思います。そしてリベンジに向かって頑張りましょう!! 次こそ『辰野流』で勝利だ!!

■2005年08月01日(月)  中村達也vs中村 剛(7月31日) 観戦記
01.jpg 300×309 134K中村達也選手は4月24日にデビュー戦を行いました。その時には、端から見ていても「緊張しているな」というのが感じられるほどで、やはり後で話を聞くと「最初は感じが違って上手く動けなかった」と答えてくれたように、相手よりもプレッシャーに押されてしまい、源津善崇(TARGET)選手に(2-4)とポイント先取され敗れました。
今回は、その経験が活きていたように思います。試合前の様子も、落ち着いていて、この試合に賭ける彼の決意を感じました。
対戦相手も中村剛(TARGET)選手で、『中村対決』となった中村達也選手の第2戦、ゴングが鳴り試合開始! 対戦相手がいきなりのラッシュを仕掛けてきて、ややロープ際まで押されますが、ここでも中村達也選手は落ち着いていました。ポイントを奪われても変に焦ることなく、常に自分のペースで試合を進め、対戦相手の息の上がったところに的確な打撃が決まりました。終わってみれば(4-1)の、ほぼ完封と言っても良い内容で待望の初白星をゲットしたのです。
そう言えば辰野本部長が「中村君は自分のペースに持ち込むことが出来れば強い。自分の型にハマったときは力を発揮するタイプだ」と中村選手を評していましたが、その言葉通りの見事な勝利となりました。
飄々と試合を進める中村選手を見ると、今年の1月30日に鮮やかな勝利を収めた鬼島選手のデビュー戦を思い出しました。あれから半年、鬼島選手はより強くなり、中村選手も4月のリベンジを見事果たしました。
中村選手、おめでとうございます。さらに上を目指して頑張ってください。

今日ノブ選手が帰国いたしました。思い描いていた試合プランがあと一歩で出来ず、本人も落ち込んでいました。悔しかったり、歯痒かったり、一番それを感じているのはノブ選手本人だと思います。
世界最高峰のK-1のリングで闘っているのですから、試合結果は千姿万態です。
それでも試合結果だけで判断されるのがプロ格闘家の一流プロたる由縁です。
もう一度頂点を目指して、ノブ ハヤシ、もっともっと頑張らねばなりません。
超一流のプロ格闘家となるために。

道場生の皆さん、ノブに力を与えるために、激励をお願い致します。頑張って!! ノブ!!

明日から待望の道場再開です。元気な声で道場仲間と再会しましょう!!

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